- 実績: 九州大学工学部 建築学科4年 | ベンチャー中心の就活。12月にビジネス職(コンサル・事業開発)内定
- 資格: 宅地建物取引士、FP2級取得済み
- 一言: 「建築で培った構造化思考で、就活を最短ルートで攻略する戦略を発信しています。」
院進か就活か|建築学科の私が「小学4年生からの夢」を捨ててでも、学部就職を選んだ全理由

- 理系の学科に入ったのだから、院進するのが当たり前だと思っている
- 今が楽しいから、就活なんて考える余裕がない
- 今まで学んできた専門性を捨てるのは「逃げ」ではないかと不安だ
理系、特に建築学科などの専門性が高い学部では、「大学院に進学するのが当たり前」という空気が教室中を覆っています。
周りがこぞって研究室訪問や院試の準備を進める中、「就活も考えている」とは言い出しにくい環境にいる方も多いのではないでしょうか。
私自身、九州大学で建築を専攻し、日々の設計課題に追われる中で同じように葛藤しました。
しかし、最終的には自身の可能性を最大化し、主体的に人生をデザインするために、ビジネス職へのキャリアピボットを選択しました。
「これまで学んできた専門分野を捨てるなんて、特別な才能や強みがある人しかできないのでは?」と思うかもしれません。
決してそんなことはありません。
正しい「設計図」を持ち、自分の市場価値を客観的に測るツールを使えば、誰でも自分の可能性を大きく広げることができます。
まずは、私が就活を加速させ、自己効力感を高めるために活用した2つの必須ツールを先にご紹介しておきます。
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この記事では、私がなぜ10年来の夢だった建築士の道を外れ、ビジネス職の内定を勝ち取るに至ったのか、そのリアルな軌跡をお話しします。
約3分で、あなたのキャリアの青写真をアップデートします。
1. 小学4年生からの夢と、隠れていた「本当の目的」
リフォーム番組で受けた衝撃の正体
私が建築の世界に惹かれたのは、小学4年生の時でした。
実家のテレビでリフォーム番組を見たことが、すべての始まりです。
決められた予算や施主の要望という厳しい「制約」の中でアイデアを凝らし、空間の力で家族の悩みを解決する。
その劇的なビフォーアフターを生み出すプロセスに衝撃を受け、「自分もこうなりたい」と強く憧れました。
その一心で勉強し、大学に入学してからは、徹夜での模型作りや図面作成にも熱中してきました。
「建築」は手段の一つに過ぎなかった
しかし、就活市場に出て様々な業界を知る中で、私は自分の夢の「本質」に気がつきました。
私が本当にやりたかったのは「建物を建てること」そのものではありません。
「相手に劇的なインパクトを与え、深く感動させること」だったのです。
その本質を突けば、建築家として家を設計することは、相手にインパクトを与えるための「一つの手段」に過ぎません。
自分が「建築」という小さな箱の中でしか思考できていなかったことに気づいた瞬間、私の目の前には多様な可能性が広がりました。
2. 体育館での一言から始まった「実証実験」
就活の呪縛を解くパラダイムシフト
そんな建築一筋だった私の意識が外へ向いたのは、友人がふと漏らした一言がきっかけでした。
「院に行くつもりだけど、リスクゼロだし、試しに就活してみようかな。」
サークルの大会が行われていた体育館で聞いたこの言葉に、私はハッとさせられました。
それまでの私は、就活を「人生を決める重い契約」だと思い込み、勝手にプレッシャーを感じていたのです。
しかし、就活は自分の市場価値を測るための「実証実験」として使えばいい。
そう気づいた瞬間、心理的なハードルが一気に下がり、私の就活がスタートしました。
自己分析の「強制力」
ここで強くお伝えしたいのは、自己分析は「就活」という実践の場に出ないと、なかなか深く行動に移せないということです。
だからこそ、最初から院進すると決めている人であっても、就活市場に出て自分を相対化するプロセスは絶対に経験しておくべきだと確信しています。
3. サマーインターンで出会った「変数の多い世界」
相対化で見えた自分の武器
就活市場に出て、私は初めて自分の能力を「相対化」して見ることができました。
人材やITのベンチャー企業のサマーインターンに参加した時のことです。
チームで議論をする機会が多くあったのですが、講評の際に私の「立ち回り」や「調整力」を高く評価されました。
元々議論を組み立てることは好きでしたが、ここで初めて「ビジネスの世界は面白いかもしれない」と感じたのです。
この時の挫折経験についてはこちら
空間の設計から、事業の設計へ
建築の設計と比較したとき、ビジネスは関わる人間や市場環境など「変数」が圧倒的に多い。
複雑に絡み合う変数を整理し、構造化して最適解を導き出す。
建築学科で鍛えられた論理的思考やコミュニケーション力は、この変数の多いビジネスの世界でこそ、よりダイナミックに活かせる武器になると気づきました。
ビジネスへのピボットは、私にとって極めて論理的で前向きな決断でした。
4. 過去の執着(サンクコスト)を断ち切る
学んできた時間は無駄になるのか?
この話をすると、必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。
- これまで何年も建築を学んできたのに、違うことをするのに抵抗はなかったのですか?時間がもったいないと思いませんか?
-
全く思いません。過去の投資(サンクコスト)にとらわれて、それが今後の人生の「足かせ」になってしまっては元も子もないからです。
もちろん、親には最初は反対されました。
しかし、私はこれを「自分自身が変わる大きなきっかけ」だと捉え、自分のビジョンを丁寧に話し合い、説得しました。
人生のピボットは必ず訪れる
大学生のうちは、なんとなくレールに乗って生活してしまうことも多いでしょう。
しかし、人生のどこかで必ず「自分の生き方を考え直すタイミング(ピボット)」が来るのだと私は思っています。
私の場合は、それがたまたまこの時期だったというだけです。
過去への執着を振り切り、自分の意志で人生のハンドルを握り直す決断をしました。
5. 意志(WILL)が運命的な出会いを引き寄せる
思考を整理してくれた企業との出会い
過去を手放し、ビジネスの世界へ飛び込む覚悟を決めた結果、私は大学3年の12月にビジネス職の内定を承諾することができました。
早い段階で納得のいく結果が出たのは、今の会社と巡り合えた運の良さもあります。
その企業との対話を通じて、自分が社会にどんなインパクトを与えたいのか、将来のビジョンが明確に整理されました。
思考がクリアになったことで、その後の就活を非常にテンポよく進めることができたのです。
(※もし、私が思考を整理するきっかけとなった企業がどこなのか気になる方がいれば、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。)
記事の下部にございます。
読書で高めた「自己効力感」
私は決して、特別な才能があるわけではありません。
ただ、積ん読していた本を折に触れて読むことで、自分の「自己効力感(やればできるという自信)」を少しずつ高めてきました。
東大生だって、「東大に行こう」と決意して受験しなければ、決して合格することはできません。
まずは「自分でこれを成し遂げたい」という強烈なWILL(意志)を持つこと。
すべてはそこから始まります。
6. 今すぐ「自分の設計図」を書き換えるための加速装置
あなたが自分の人生を主体的にデザインしたいと少しでも思ったなら、今すぐ行動を起こしてください。
忙しい理系学生だからこそ、自分の意志を支え、可能性を拡張してくれるツールを使い倒す必要があります。
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- 登録して「放置」するだけ
プロフィールや建築の専門用語を入力した後は、基本的に放置していました。
自分から企業を探す時間を極限まで削減できます。 - 予想外の業界との「相対化」
私の場合、ITベンチャーやコンサルなど、自分では思いつきもしなかった業界から「あなたの思考力が欲しい」とスカウトが届きました。
これが、自分の可能性を相対化する一番の近道でした。 - 面接で語るWILL(意志)の土台作り
診断によって「調整力」などの強みがデータとして可視化されます。
サマーインターンで評価された私の立ち回りも、このデータとリンクしていたため、面接で語る自己PRの「ブレない軸」として大活躍しました。
さらに制度をあげたい人へ
ログナビの診断に加えて、キミスカの適性検査も受けておくと、より多角的に自分の強みがわかります。
私はどちらも登録して、共通して出てきた強みを自己PRの核にしていました。
\ 登録は3分で終わります /
最後に:私はあなたの味方です
建築学科や理系の学科で、周りが当たり前のように院に進む中、一人で就活をするのは孤独です。
「本当にこれでいいのか?」「逃げなんじゃないか?」と、何度も不安になるでしょう。
でも、安心してください。その迷いは、あなたが自分の人生を真剣に「設計」し始めた証拠です。
もし、これまでの勉強が無駄になるのが怖くて院進を選ぼうとしているなら。
そして、修士修了後の就職で「やっぱり専門外の道に進むかも」という可能性が1%でもあるなら。
今すぐ就活を始めるべきです。
学部3年で内定を持っていても、院には行けます。
でも、何もせずに院に行って、「やっぱり違った」と気づいた時の絶望は取り返しがつきません。
もし悩むことがあれば、またこのブログに戻ってきてください。あるいは、SNS等で連絡をくれても構いません。
私は、レールを外れる勇気を持ったあなたの、一番の味方でありたいと思っています。
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