この記事で得られること
- ツールを3つに絞り、情報過多を防ぐ「厳選戦略」
- Excel管理をゼロにする「サイト機能のToDo化」
- 手帳に「予定」ではなく「違和感」を書くべき理由
- メンタルを削るSNSノイズの遮断術
「就活 管理 Excel」「就活 スプレッドシート テンプレート」多くの就活生が、まず形から入ろうとしてこうした検索をします。
綺麗な表を作り込み、そこを埋めることで「仕事をしている気分」に浸る。 しかし、断言します。その時間は無駄です。
私は70社以上の企業を見ましたが、ExcelやNotionによる「企業管理リスト」は一切作りませんでした。 なぜなら、リストを更新する作業自体は、内定に1ミリも近づかない「作業」だからです。
私がやったのは、徹底的な「情報の断捨離」と「アナログ(手帳)への回帰」です。私がどのようにノイズを遮断し、必要な情報だけを吸い上げて、内定まで辿り着いたのか。最小限の工数で最大限の成果を出す「ミニマム情報戦略」の全貌を公開します。
記事の構成
1.武器は3つでいい。私が選び抜いた「厳選サイト」
世の中には無数の就活サイトが存在しますが、私が実際に使い続け、「これは使える」と確信したのは以下の3つだけです。
もちろん、これらが万人に合うとは限りません。しかし、「自分の目で確かめてから使う」という前提の上で、私がなぜこれらを選んだのか、そのロジックをお伝えします。
1. Goodfind:成長企業の「質」を担保するフィルター
一つ目は、ハイクラスなベンチャー企業や急成長企業に特化した『Goodfind』です。私がこのサイトを重宝した理由は、「サイト側による厳しいフィルタリング」にあります。
- 砂漠で砂金を探さない: 大手ナビサイトから「成長環境」のある企業を探すのは非効率です。
- 信頼の肩代わり: 「ここにある企業ならハズレはない」という前提で動けるため、企業探しのコストを極限まで削れます。
Goodfindには最初から「厳選された企業」しか載っていません。 具体的にはエムスリー、SanSan、ユーザベース、レバレジーズといった、メガベンチャーや次世代の産業を創る有力企業が中心です。
「ここに乗っている企業なら、少なくともハズレはない」
そう信頼できることで、企業探しのコストを大幅に削減できました。
2. キミスカ:「待ち」の時間を「攻め」に変える
二つ目は、逆求人型サイトの『キミスカ』です。 これは私の情報戦略における「自動化」の要でした。
- 「待ち」を「攻め」に
-
プロフィールを磨けば、自分では検索しなかった優良業界から「ゴールドスカウト」が届きます。
- 時間の効率化
-
企業探しの入り口を自動化し、浮いた時間を「思考」に充てられます。
自分から企業を探しに行く時間は有限です。 しかし、キミスカにプロフィールを登録しておけば、寝ている間も、設計課題をしている間も、企業側が私を見つけてスカウトを送ってくれます。
特にキミスカは、企業探しの「入り口」として最適です。
自分では検索しなかったであろう業界から「ゴールドスカウト(本気度の高いスカウト)」が届くと、「なぜ自分に興味を持ったのか?」と考えるきっかけになります。 私が提唱する「時間の効率化」において、このツールは外せません。
\ 忙しい学生の必須ツール /
3. キャリセン就活エージェント:「評価されない強み」を翻訳する場所
三つ目は、シンクトワイスが運営する『キャリセン就活エージェント』です。 (※名前が似ていますが、大学のキャリアセンターとは別の民間サービスです)
私がここを利用した最大の目的は、企業を紹介してもらうことではありません。 「言語化」と「翻訳」です。
私たち理系学生や建築学生は、設計や実験を通して独自の強みを持っています。しかし、その「凄さ」は、そのまま話しても面接官にはなかなか伝わりずらいです。
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実際、私も最初は「設計課題を頑張りました」とアピールしていましたが、反応はいまいちでした。
そこでこのエージェントを利用し、徹底的に「話の組み立て」を矯正してもらいました。
- 「その経験は、ビジネスで言う『仮説検証能力』と言い換えられるね」
- 「結果そのものより、その試行錯誤のプロセスを強調した方が評価されるよ」
彼らは「採用のプロ」なので、学生が自分で気づけない「客観的な価値」を見つけるのが抜群に上手いです。 評価されにくいポイントも、伝え方(翻訳)を変えるだけで、強力な武器に変わることをここで学びました。
そんな人は、初回の面談だけでも受けてみてください。自分の思考を整理する(壁打ちする)相手として、非常に優秀なパートナーになってくれます。
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2.脱Excel宣言:管理コストをゼロにする「直感フロー」
冒頭でも述べましたが、私はExcelやスプレッドシートでの企業管理を一切行っていません。 その理由はシンプルです。 「まとめる時間は、自分にとって重要ではないから」です。
「スカウト承諾」=「エントリー完了」
では、どうやって数十社の選考を管理していたのか。 答えは、各就活サイトの「管理画面」をそのままToDoリストとして使うことです。
STEP
直感で動く
サイトで「いいな」と思ったら即・承諾(エントリー)。
STEP
サイト画面をToDoに
サイト内の「メッセージBOX」を未処理タスクとして扱う。
STEP
即・予約
画面を確認した瞬間に説明会を予約。Excelに転記する暇があれば、カレンダーを埋める。
このスピード感こそが、多忙な理系学生が就活を勝ち抜くための鉄則です。
「時間がないから」と、何かを諦めそうになっていませんか?
設計も就活も、どちらも大切にするために。私が実践した時間のやりくり術をシェアします。
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3.アナログの復権:手帳に書くのは「違和感」
スケジュール管理Googleカレンダーに任せましたが、唯一、アナログで使い倒していたツールがあります。「手帳」です。
ただし、ここに「○月○日 面接」といったスケジュールは書きません(それはGoogleカレンダーの役割です)。 私が手帳に書いていたのは、「思考のログ」です。
①「違和感」を言語化する
オンライン説明会や面接中、私は常に手帳を開き、気になった言葉を走り書きしていました。
- 「売上目標のグラフ、この根拠で本当に達成できるのか?」
- 「『アットホーム』と連呼しているが、具体的な評価制度はどうなっている?」
人間、良い情報は記憶に残りますが、小さな違和感はすぐに忘れてしまいます。 しかし、その小さな違和感こそが、入社後のミスマッチ(後悔)の原因になります。
Excelの綺麗な表には書き込めない、この「泥臭いメモ」こそが、企業の本質を見抜く武器になります。
②「ワクワク度」を5段階でスコアリングする
もう一つ、手帳に記録していた指標があります。 「ワクワク度(5段階評価)」です。
これは完全に私の主観です。 説明会を受けた直後、直感で
「楽しそうか?」
「ここで働きたいか?」
を1〜5の数字で書き込みます。 論理的な企業分析も大切ですが、就活の初期段階(エントリーするかどうかの判断)においては、この直感が案外バカになりません。
- ワクワク度「4」以上 → 選考に進む
- ワクワク度「3」以下 → エントリーしない(保留)
この基準を設けることで、「なんとなく受ける」という無駄な時間を削減していました。
4.「練習で受ける」は嘘。興味がない会社は1社も受けるな
就活界隈ではよく、「本命の前に、興味のない会社を受けて面接の練習をしろ」と言われます。 私はこの説に反対です。 実際に、私は興味を持った会社しか選考に進んでいません。
準備しすぎると「変化球」に弱くなる
「練習」の目的は主に回答の暗記ですが、これは諸刃の剣です。
- 台本の罠: 想定問答集を作り込むほど、そこから外れた「変化球」が来た時にフリーズします。
- 思考の硬直化: 必要なのは台本通りに喋る力ではなく、現場で「臨機応変に対応できる思考の足腰」です。
「面接の練習」ではなく「思考の型」を鍛える
では、ぶっつけ本番で挑むのかと言えば、そうではありません。 私は企業の面接を練習台にする代わりに、Goodfindのエージェントやキャリアセンターの方との対話を通じて、「思考の型」そのものを鍛えました。
- エージェントとの対話
-
プロに「なぜそう思った?」「その時の思考プロセスは?」と深掘りしてもらう。
- 自己分析の構造化
-
どんな質問が来ても「自分の軸」から逆算して答えられる状態を作る。
興味のない企業に時間を割くくらいなら、その時間を自己分析や、本命企業の深いリサーチ(違和感の解消)に充てるべきです。
4.メンタル管理:「比較」は科学的に無意味だ
最後に、情報管理において最も重要な「メンタルヘルスの守り方」についてお話しします。現代の就活において、最大のノイズはSNSです。
私は就活中、X(旧Twitter)を一切見ませんでした。
変数が違う実験を比べても意味がない
理系学生なら特に分かるはずです。実験において、初期条件(変数)が違うデータを比較して、その「結果」だけに一喜一憂することに、科学的な意味はありますか?
就活における「変数」の正体
- 学歴・専攻・研究内容
- 過去のガクチカ・性格
- 志望業界の動向・採用枠のタイミング
- 面接官との相性(運)
これら全ての「変数」が違う他人の「10社内定!」「早期選考突破!」という数字だけを見て、自分と比較するのは、設計の条件が違う建物の「高さ」だけを競うようなものです。
10秒間の強制シャットダウン
とはいえ、情報は目に入ってきます。他人と比べて焦りを感じたとき、私は独自の「10秒ルール」で脳をリセットしていました。
STEP
気づく:
「あ、今、他人と比較してメンタルが削れているな」と客観的に自覚する。
STEP
戻す
「比較しても何も生まれない。今できる次のアクション(エントリー、分析)は何か?」と自分に問い、作業に戻る。
これは単なる根性論ではなく、情報のノイズを強制的にフィルタリングする「技術」です。これを繰り返すうちに、他人の進捗に振り回されない強靭な軸が手に入ります。
まとめ:情報は「集める」のではなく「捨てる」もの
就活は情報戦だと言われます。 しかし、それは「より多くの情報を集めた人が勝つ」という意味ではありません。
「自分に必要な情報だけを選び抜き、それ以外を捨てる勇気を持った人が勝つ」という意味です。
Career Blueprint流・情報管理の鉄則
- ツールの厳選: Goodfind、キミスカ、キャリセンの3つで「質の高い母集団」を自動化する。
- 管理の放棄: Excelのマス目を埋める「作業」を捨て、サイトの管理画面をそのままToDoリスト化する。
- アナログの活用: 手帳には「予定」ではなく、入社後の後悔を防ぐための「違和感」と「直感」を刻む。
- 練習の廃止: 興味のない企業に時間を売るな。「思考の型」をプロとの対話で鍛え、本番の密度を上げろ。
- ノイズの遮断: SNSでの比較は「変数の違う実験」と同じ。10秒ルールで自分軸に引き戻す。
私の情報戦略は、極めてミニマムです。 しかし、余計な作業を削ぎ落とした分、一社一社と向き合う「思考の密度」は誰にも負けませんでした。
あなたも、Excelのマス目を埋めるのは今日で終わりにしませんか? その代わりに、手帳を開いて、自分の心にある「ワクワク」と向き合ってください。
それこそが、あなただけの「納得の内定(キャリア・ブループリント)」を描く第一歩になります。
NEXT STEP ➔
[#03] リーダー経験なしのES戦略。
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